営業をかける前に
相手企業の情報を得ておかなければ
なりません。
契約後にトラブルが発生しては困るので
事前に調査しておく必要があります。
ここでは、その調査の1つを紹介します。
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社名や本社を頻繁に変える会社は要注意!
商業登記簿には
・どんな事業の会社か
・いつ創立したか
・支店はあるか
・経営者は誰なのか
などその現状が記載されていだけでなく
その会社のこれまでの歴史(履歴)も
明記されています。
商業登記の内容(登記事項)は登記した
法務局で、その会社の商業登記簿を閲覧すれば
すぐ分かります(必要に応じて謄本を取ることも
できる)。
謄本を見て、社名や住所が頻繁に変更されて
いたらその会社との取引には注意が必要です。
取込詐欺などの犯罪に利用するため
実態のない幽霊会社を買っていることも
あります。
また、一時に多数の取締役が
入れ替わった会社では社内で激しい
権力争いがあった可能性もあります。
このような会社との取引は、決算報告や
業界内の噂話など、様々な情報を検討しましょう。
新規先や取引の少ない会社と
取引する場合、3年前からの履歴が
分かる履歴事項全部証明書、または
過去全部が分かる閉鎖事項証明書を
取るほうがいいです。
登記簿を相手方が持参したときは
枚数、日付、登記官の証明の有無も
チェックしましょう。
閲覧も、謄本の請求も簡単にできるので
一度、自分の会社の謄本を取ってみるといいでしょう。
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