ビジネスマンの中には
「情報過敏症」とでもいうべき
人がいます。
例えば、新聞は全国紙だけでなく
専門紙を含めて5紙も6紙も
読まなくては気が済まないという
人のことです。
5~6紙も読むのは、当人の自由ですが
情報を把握したのであれば、ムダを感じます。
5~6紙も読むのは時間がかかりますよね。
もっとムダのない読み方があるので
紹介します。
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新聞の読みすぎはムダになる!?
新聞を読むことで得られる情報量は
読む新聞の数には、けっして比例しない。
これは日本の新聞は、どれも似たりよったり
で同じ情報を掲載していることが
多いということがあるからです。
たくさんの新聞を読む為に、必要な時間を
考えると、新聞は浮気せずに、一紙だけ
読んだ方がムダが少ないのです。
クセをつかんで真相を知る方法
新聞にはそれぞれクセというものがあり
一つの新聞をずっと読んでいると
このクセが分かってきます。
そして、このクセをつかんで読んでいくと
書いてあることの裏もみえてきます。
「この新聞がこうした論調で書いていると
いうことは真相はこのあたりだな」
といったことが分かってきます。
一紙を長く読み続けていると
短時間で正しい情報をつかむことが
できるのです。
反対に、新聞をコロコロ替えると
一つ一つの新聞の癖がなかなか
つかめない為、裏がみえにくいのです。
あるいは、必要な情報を探すのに手間取って
新聞を読むのにも時間がかかります。
ましてや何紙も読むとなると、それだけで
一日が潰れてしまいかねません。
仕事の空き時間に新聞を何紙も読むのは
かまいません。
しかし、それはすでに自分の決めた新聞を
自宅や通勤電車の中でじっくり読んでからに
するべきです。
一紙をきっちり読んでからなら、その情報を
もとに、他の新聞の必要な個所だけを
短時間で流し読みすることもできます。
同じことは読書にもいえます。
あるテーマに関連して何冊かの本を
読まなければならない時は
目次や内容をざっとみて、じっくり
読むべき本を一冊きめるのです。
残りの本は、最初の本で書かれていない
部分だけをサブテキスト的に拾い読み
すればいいのです。
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