アイドルの「TOKIO」が出演する番組の「鉄腕DASH」。
そこで外来種イグアナ料理が放送され、それを食すTOKIOメンバー達。
イグアナはペットとしても飼われていたりと、爬虫類好きには人気のペット。
そんな爬虫類好きな人からすると、自身のペットが食べられているような気にもなるかもしれません。
余計なことかもしれませんが、「動物愛護法」では、イグアナの料理は合法なのか?調べてみました。
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【動物愛護法の解釈】イグアナ料理は「必要であるかどうか?」が重要!?
今回の番組のイグアナ料理については、「社会にとって必要であるかどうか?」が重要になってくるようです。
動物愛護法で罰せられる基準というのは・・・
・みだりに、殺傷すること
・理由もなく動物を殺傷すること
・故意に苦痛を与えるような方法で殺傷を行うこと
つまり、殺傷することに理由がなく、不必要に苦痛を与える行為があった場合、罰せられるということです。
今回、イグアナを料理することが、「社会にとって必要であるかどうか?」を証明できればいいのです。
料理の過程で、料理人が、イグアナを不必要に苦しめたりはしてないと思います。
おそらく、料理の過程では食用として、きちんと調理されたと思うのです。
あとは、イグアナ料理が、必要であったかどうか?が焦点になるでしょう。
必要の証明は、「文化交流」で証明できる!?
おら!南米に元からあるイグアナ料理だ!
叩くならイグアナ以外も他の生き物食うなよ! pic.twitter.com/WAeucsmAOV— イカ丸 (@yukke1293) 2018年1月21日
実は、メキシコでは、イグアナ料理があるのです。
つまり、番組では、食文化の交流ということで必要性を証明することができのではないでしょうか。
かなり、無理やり感もありますが、外国の文化にイグアナを食べる食文化があるのです。
ですから、それを番組で紹介して食文化の交流という大義名分があると思うのです。
イグアナ料理と動物愛護法まとめ
番組では、普段食べることのない、動物の料理が紹介されたりします。
ワニなんかも、日本には生息しない動物ですが、調理用にネット通販や、町の居酒屋で置いている店もあります。
これを、動物愛護法に照らし合わせ、合法なのかといえば、合法なのでしょう。
おそらくは、海外の食文化の交流といった建て前で、特に違法にはならないのだと思います。
ペットとして飼っている人にすれば、可哀そうと思ってしまうでしょうが、動物愛護法では
「可哀相だから守る」法律ではなく、「理由もなく動物を殺傷すること」が人の社会にとって悪影響であるという判断の元に定められたものです。(倫理的な部分も大きいですが、犯罪に繋がりやすいという研究結果なども考慮されたものです。)
ということです。
しかし、生きているものが、なんでも料理され、「なんでもアリ」の状態にならない為にも、批判の声もあげることも大事なことだと思います。
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