2017年12月19日、大晦日に「ボブ・サップ vs 朝青龍」の相撲対決が決定した。
これは、インターネットテレビ局「AbemaTV」の大みそか特番「朝青龍を押し出したら1000万円」の中での対戦。
巨体がぶつかり合う対戦に、ワクワクと視聴者は期待を膨らませていることでしょう。
しかし・・・。
その次の日に、こんなニュースが報じられた。
「ボブ・サップが恋人へDV」
世間はビックリりし恐怖のコメントをつづっている。
サップだと余計怖いな。辛かったと思うけど命が無事で何より。
サップみたいな半端なくデカい輩に殴られて死ななかったのが不思議ってか奇跡
一般女性なら死ぬよ普通
2メートルの巨体のボブ・サップに殴られていたという恋人。
上記のコメントの通り、よく生きていらっしゃったと思います。
普段、バラエティー番組などでは、ニコやかで、穏やかにお笑いの演出をするボブ・サップ。
番組の中で、突然に暴れだすシーンはあっても、お笑いのネタで暴れるだけ。
世間は、そんなボブ・サップをみて、DVをするような性格だとは思いもしなかっただろう。
あまりに衝撃的な報道で、驚きを隠せない。
ボブ・サップの性格は、こんなに狂暴だったのだろうか・・・。
実に信じがたい。
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ボブ・サップの優しそうな性格
上の動画はDVDの発売イベントの動画であるが、そこにボブ・サップと井戸田潤(スピードワゴン)が登場しています。
そこでは、コントのような、二人のやりとりがあった。
ボブ・サップは、やや狂暴さを出しながらも、ちゃんと芸になるよう演じていた。
決して制御のない暴力を振るうような感じはない。
上の動画は、女性アイドルグループに混ざってパフォーマンスをするボブ・サップ。
ステージのノリに合わせてダンスを踊る姿があります。
特に、危険な行動をする様子はありませんでした。
巨漢のエンターテイナーという感じでしょうか。
印象は、いい感じです。
こういった姿をみていると、DVをする姿は浮かんでこないのですが・・・。
恋人に見せた裏の顔
“ビースト”から受けた壮絶なDV。被害者A子さんはトイレに投げつけられ、便器がまっぷたつに割れて水が止まらなくなったことも……。《完全版》動画「ボブ・サップからのDV地獄6年」日本人恋人が決死の告白を12月21日(木)朝5時、「週刊文春デジタル」で公開!https://t.co/KIpAa6CjvN pic.twitter.com/5Jiao6gfqW
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) 2017年12月20日
ボブ・サップと6年間交際していたAさん。
Aさんは、2011年の春からボブ・サップと交際をスタート。
Aさんが、DVを受けた期間は、2012年12月~2017年1月までの約4年間。
ボブ・サップから、約4年間もDVを受け続けたのです。
そのDVの内容は以下です。
・Aさんを1.5メートルの高さから床に投げつける。
・身体中を殴る蹴る。
・衣服をはぎ取り、部屋から追い出す。
・バリカンで髪を刈られる。
・Aさんが血だらけになるほどの暴行。
・血まみれのAさんの傷口に瞬間接着剤を塗り込む。
・暴言(脅しの内容)などなど
信じられないようなDVの数々。
Aさんが、初めてDVをされた2012年12月から、DVはエスカレートしていったといいます。
Aさんが血まみれになっても、止まらなかった暴行。
ボブ・サップが、テレビで演じる狂暴なシーンがありますが、あれは、演技で途中にオチがあり、狂暴は制御され、誰も怪我することはなかった。
そして、世間は狂暴な面を自制できているボブ・サップを人格の優れた人物だと感じていたと思います。
ボブ・サップは、なぜAさんに対してDVを行ったのか?
なぜ、自制できなかったのか・・・。
このDVが事実なら、今までの優しいボブ・サップのイメージは、完全に崩れ去ります。
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ボブ・サップが暴力を自制できなかったのは薬のせい!?
ボブ・サップが暴力を自制できなかった原因に「薬」があげられています。
その薬は、「鎮痛剤」や「筋肉増強剤」、「興奮剤」。
これは推測ですが、この薬の副作用により、易怒的になったり、自制がきかなくなったりしたのではないかといわれています。
Aさんの話では、ボブ・サップは鎮痛剤の中毒で、1日に十錠以上飲むことがあったという。
ただ、薬に原因があったにせよDVの免罪符が得られるわけではない。
薬は原因の一つの可能性として考えられたのだが、それを否定するような出来事もあった。
ボブ・サップはDVの後に、こんな言葉をAさんにかけていました。
ボブ・サップ:「昨日は殺されると思った?」
この言葉の意味は何なのか?
ボブ・サップがAさんに投げかけた「殺されると思った?」とはどういう心情で出た言葉なのか?
少なからず、ボブ・サップはDVをしたことを自覚できていたことが推測できます。
自覚しているのなら、DVを自制する努力をできたと思うのです。
「薬をやめる」「病院を受診する」などの行動を。
しかし、それをしていなかったとしたら薬の原因ではなく、ボブ・サップの性格的なものが原因だったのではないかと思うのです。
ボブ・サップDVまとめ
今回のDVニュースには驚きました。
まさか、あの優しそうなボブ・サップがDVをしていたとは信じれませんでした。
まだ、Aさんの証言だけで真実かどうかは分かりません。
嘘であってほしいですが、今はDVニュースの内容でボブ・サップのイメージが塗り替えらえています。
早く真実を知りたいですね。
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