お風呂は、湯船に浸かってますか?
当然、浸かってますよね。
やはり、気持ちいいですから。
でも、ワケあって湯船に浸かれず
シャワーだけって人もいますよね。
実は今回、シャワーだけって人に
シャワー浴が快適になる方法を
ご紹介しようと思ってます。
夏のシャワーは快適ですが、冬は
寒いし、シャワーを浴びる最初の方は
温度差でヒヤヒヤしますよね。
つまり「※ヒートショック」が
大きいということです。
※ヒートショック
急激な温度の変化により血圧の乱高下や脈拍の変動が起こること。冬場の入浴時や冷暖房の効いた部屋から外へ出た時などに起こりやすく、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの深刻な疾患につながる危険性がある
こういったヒートショックが大きい
冬のシャワー浴を快適にする方法を
紹介しますね。
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冬のお風呂・シャワー浴が快適になる方法!
冬のお風呂はヒートショックが大きく
不快を伴います。
このヒートショックを小さくする
快適なシャワー浴を紹介します。
< 手順1 >
まず、シャワーの温度を調節します。42度未満を守って下さい。これは、42度を境に交感神経、副交感神経が切り替わるためです。42度以上になると交換神経が高ぶり興奮状態になりリラックス効果が得られません。42度未満であれば、副交感神経が刺激されてリラックスう効果を得られます。42度以下の快適な温度に調節するにはお湯が肌温~少し熱いいくらいに調節するといいでしょう。
< 手順2 >
シャワーは足から、かけていく。10秒くらい足にかけて、徐々に上にかけていき生殖器のあたりで止めます。そこから上へは、まだ、シャワーをかけないで下さい。実際にやってみれば気づくと思いますが末端の足からシャワーをするとヒートショックが小さいのです。
< 手順3 >
まずは生殖器から、石鹸をつけて洗っていきましょう。シャワーは流し放しで大丈夫です。生殖器に石鹸をつけている時は後ろを向いてお尻にシャワーを当てていていいです。石鹸をつけ終わったら、シャワーの方へ向きを変えて洗い流しましょう。
< 手順4 >
まだ、シャワーは生殖器より上へはかけません。次に、体を洗うタオルに石鹸をつけて足からゴシゴシと洗っていきます。シャワーは流したままでいいです。足ができたら、次は手、腕、胸、背中お尻の順番で洗っていきます。タオルで洗えたら、シャワーで流します。この時、シャワーを上半身に流して大丈夫です。ヒートショックは、ほとんど感じないでしょう。
< 手順5 >
最後に頭と顔を洗います。もう、ほとんどヒートショックを感じることが、なくなっていると思います。頭からシャワーを流し、シャンプーをして、顔に石鹸をつけて洗いましょう。
以上が快適になるシャワー浴です。
湯音が42度以下ということで
少し物足りなさを感じるかもしれませんが
この方が、体はリラックスしますし
免疫力が上がるといわれています。
介護の現場でも、この方法を実践すれば
高齢者を安全に入浴させることが
できるのです。
是非、試してみて下さい。
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