理髪店へカットに行くと
数千円の出費になります。
意外に大きな出費ですよね。
丸坊主なら自分でできるのでタダですが(笑)
ところで、このカット代の原価は
いくらなのかご存知ですか?
理髪店で使っているものといえば
蒸しタオルやシャンプー
カミソリなどで、それらが原価に
ですよね。
その原価の他は技術料になります。
一体どれくらいの原価で
経営しているのか気になりましたので
調べてみました。
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理髪店の原価と技術料
カットの基本料金を3800円とした場合
シャンプーやカミソリなどの原価は105円程
です。
実に9割以上が技術料となっているのです!
しかし、だからといって理髪店が
暴利をむさぼっているわけではありません。
個人営業の理髪店の場合、1日の来客数は
平日で4~5人です。
週末で10~12人程というのが一般的です。
お客の多くが近所に住む固定客ですが
不景気のせいかシャンプーや顔ぞりを
しないで「カットだけ」という客が増えたり
散髪にくる間隔が長くなる傾向が
あるそうです。
パーマやヘアブリーチなどをする若い男性は
増えてますが、彼らの多くは美容院に
行ってしまいます。
また、低料金の店が近所に開店すれば
ただでさえ少なくなっている客が
さらに奪われてしまい、ますます経営が
苦しくなります。
その一方で「カット1000円」など
価格破壊ともいえる低料金のまったく
新しいタイプの理髪店チェーンが登場し
繁盛しています。
店頭に電話さえ置かないという徹底的な
省力・省コスト化、回転率アップによって
低価格を可能にしています。
次々に店舗を拡大し既存の
理髪店の経営が危うくなっています。
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