「勉強はやる気が大事で
環境なんか関係ない!」と
思っていませんか?
もちろん正解ですが
部屋の環境を整えることで
集中力が増したりするのです。
そのちょっとした集中力を
得たいとは思いませんか?
それだけで、のちの成果が
変わってくるでしょう。
今回は、集中を高める部屋に
変える方法を紹介します。
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集中を高める部屋にするには?
まず、視覚的なものを取り入れます。
勉強部屋の色に適しているのは
青や緑といった寒色系の色です。
寒色系は知性や理性の部分を発揮
させやすいという効果があります。
逆に赤や茶色といった暖色系を多用した
部屋は勉強する環境には向きません。
暖色系を基調とした部屋は、気持ちを
リラックスさせる効果があります。
疲れた体を休めたり、気持ちよく眠るには
いいですが、集中して勉強にとりかかるには
不向きです。
といことで、勉強部屋は壁紙から寒色系に
するのが理想だが、それが無理でも
じゅうたんやカーテン、家具、クッションなどを
工夫することで寒色系の部屋を演出できます。
じゅうたんを青系にしたり、カーテンを
グレーにするだけでも効果はあります。
照明を変える
部屋で勉強する時、照明が暗かったら
一見、集中できているように思うが
そうではありません。
目は明るい机の上のほうを見ていても
どこかで周りの暗さも感じています。
目は周囲の明るさに応じて瞳孔を
閉じたり、開いたりしています。
机の上が明るくて、その周辺が暗ければ
瞳孔はどちらにも合わせようとする為
しょっちゅう開閉することになります。
その為、疲労が激しくなります。
机と部屋の明るさに差があり過ぎるのは
目を疲れさせ、目によくないばかりか
集中力を損なうもとにもなります。
そこで、理想的な照明の明るさは
机の上が2、部屋全体が1になるように
するといいのです。
照度でいえば、机の上が200~300ルクスで
部屋が100~150ルクスです。
具体的には部屋の照明をつけたうえで
机の上をスタンドで照らします。
スタンドに100ワットの白熱灯を使うと
大体200~400ルクスの照度が得られます。
また、部屋全体の照明は白熱灯より蛍光灯の
ほうがいいです。
部屋全体は蛍光灯、手元は白熱灯のように
種類の違う照明を組み合わせると
色彩が正しく判別できます。
暖房と整理整頓が重要
暖房は足元だけのホットカーペットと
エアコンで20度くらいに設定して
使用するのがベストです。
こたつは、足元は温まるが、室温は冷たく
本棚まで参考書を取りにいきたいと思っても
「面倒だから・・・」と勉強に支障が
でるのでNGです。
ストーブは上半身は温まるるが
足先は冷たく温まりにくいのでNGです。
ホットカーペットとエアコンで
集中はもちろん、勉強中の移動も
スムーズにしてくれるでしょう。
また、勉強移駐本が散乱してしていると
効率的な勉強ができなくなります。
ですから、取り出して使い終わったら
元の場所へ戻すという習慣をつけましょう。
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