大人になっても資格を取る為に
勉強することがありますよね。
そんなとき、問題集とは別に
参考書を買うこともあります。
人によっては参考書を何冊も
そろえる人もいるが
まずは、1冊の参考書を入念に
勉強するべきです。
その理由を紹介します。
【スポンサードリンク】
参考書の効率的な活用方法!
資格取得を目指して勉強している人に
「参考書フリーク」とでもいうべき人達が
いて、何冊もの参考書をそろえています。
たしかに、参考書が多ければ、それだけ
多くの知識が得られそうな気もしますが
しょせん勉強時間は限られています。
一度に何冊もの参考書に手を出すと結局
どの本も中途半端に理解するだけで
終わってしまいます。
むしろ、一冊の参考書を深く勉強して
完璧にマスターするほうが
見つくものは大きく効率的なのです。
原則は一冊の本を最低3回は繰り返し
勉強することです。
1回目は、とにかく最初から最後まで
ざっと目を通して、全体を把握します。
覚えようというよりは、知っているか
どうか理解しているかどうかをだけを
考えます。
するとどこが重要か、どこが自分の
弱点かといったことがみえてくるはずで
そういう箇所には傾向ペンで印を
つけておきます。
2回目は、蛍光ペンで印をつけたところを
重点的にこなしていきます。
重要そうな箇所をさらにしぼって
1回目とはちがう色の蛍光ペンで
印をつけます。
3回目に復習するときは要注意です。
内容もほぼ分かっているので
つい気を抜いてしまいがちですが
人間ですから見落としている箇所が
かならずあるものです。
気をひきしめて、学んだことを
一つ一つ確認しながら勉強しなおす。
そして、あらたに気づいたところには
また、ちがう色の蛍光ペンで
印をつけるのです。
こうして最低でも3回くらい繰り返して
勉強すれば、参考書に書かれている内容を
着実に自分のものにすることができます。
一冊をマスターしたという事実は大きな
自信にもなります。
一冊をマスターした後に、次の参考書を
購入するようにしましょう。
一冊で分かりにくかったところが
他の参考書では、分かりやすく
解説してあったりします。
基本は、一冊をしっかりマスターした後で
次の参考書を購入するという流れを
実践するのが、効率がいいといえます。
【スポンサードリンク】