受験勉強ってどうやったら
いいのでしょう。
正解があるのなら
それを知りたいですよね。
そういった時に
合格体験記なんかを読んだりするのですが
どうやら、よくないみたいです。
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合格体験記は読んでも意味がない!?
受験雑誌には
「私はこうして○○大学に合格した」
といった「合格体験記」が
しばしば掲載されていますよね。
これらは「私も頑張ろう!」と
自分を奮い立たせるには役立つかも
しれませんが、彼らの勉強法は
基本的にマネしないほうがいいのです。
第一に志望校が同じだとしても
体験記の筆者と性格も通っている学校や
家などの環境も、勉強の進み具合も
同じということはありえません。
また、合格体験記は、所詮
サクセスストーリーです。
ですので、そのままうのみにして
マネをしたらバカをみるだけです。
というわけで、これから受験する人にとって
何より役立つのは失敗談の読者手記です。
具体的には浪人生による現役時代の
失敗談です。
「今、思えば何がまずかった」
「どこでつまずいた」
「何に一番苦労した」
といった話には貴重な情報が
たくさん詰まっています。
失敗の原因は、それこそ千差万別です。
・勉強の時間配分かもしれない。
・重点の置き方かもしれない。
・心構えのことかもしれない。
・受験の選び方かもしれない。
失敗談をじっくり読んで
その人の失敗のポイントつかんだら
我が身を振り返ってみましょう。
人の失敗を他人ごととして
済まさず他山の石として自分を
いましめることが肝心です。
同じ失敗をおかさなければ
それだけ合格は近くなるのです。
また、自己分析することも重要です。
ホリエモンこと堀江貴文さんが
東大受験を目指した頃は
「あきらめなさい」レベルの学力でした。
しかし、堀江さんは、いかに受かるか!と
いうことを考えて筋道を選択しました。
それは、本来、進みたかった理系の受験では
学力的に到底無理と考え、まずは得意だった文系で
合格して、後で進振りで理系に進路を変更
しようと決めました。
だから、文系の受験で合格点をとれば
いいということです。
そこで、赤本を開いて、自分の弱点を
探っていかれました。
すると、国語は反復練習でなんとかなり
英語は単語の意味を取り違えていることに
気が付かれました。
そこで、国語は反復練習して、英語は単語を
片っぱしから覚えていったといいます。
英単語のノルマは1日2ページだったそうです。
こうして、見事、東大に合格されました。
このように、自己分析をして自己の
弱点、誤りを見抜くことも大事です。
ちまたの成功体験に左右されることなく
自分に合った勉強法を見つけていきましょう。
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