「お金で時間を買う」と「時間でお金を買う」
言葉の順番が反対になっただけで
意味は違ってきます。
私は、この「お金で時間を買う」と
いうことを、いつも
心掛けるようにしています。
「お金で時間を買う」とは
「時間」を得るために、お金を使うということです。
例えば、目的地に行く時、電車を複数
乗り換えなければならないような時
タクシーを使うことです。
それから、知識を自分のものにするために
本を購入したりセミナー、コンサル
などにお金を払うことです。
これらも、時間を買うという行為です。
知識を習得するための
時間を短縮させるためにお金を使っています。
古いパソコンで、時間ロスしているなら
消耗品と割り切って短いサイクルで
新しいパソコンを購入するというのも
「お金で時間を買う」という行為です。
逆に「時間でお金を買う」というのは
例えば1万円を稼ごうと思って
労働(アルバイト)をするということです。
また、安い食料品を手に入れようと
1時間かけて遠くのスーパーに行くのも
「お金で時間を買う」行為と言うことが
できるでしょう。
なぜ、「時間でお金を買う」ことより
「お金で時間を買う」ことを優先させる
べきなのでしょうか?
それは、時間の方が
お金よりも大事なものだからです。
時間はお金と違って取り戻すことができません。
一度過ぎてしまった時間を
戻すことはできないのです。
一方、お金は失ったとしても
いつでも取り戻すことが可能です。
一人の人間が持つことのできる時間には
限りがありますが、お金には限りがありません。
仕事が早い人は、お金で時間を買って
仕事をしているのです。
仕事が早い人は時間を確保する為なら
惜しげもなくお金を使うのです。
「時間でお金を買う」という感覚が染みついている人は
是非、「お金で時間を買う」ということを
意識してみてください。
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