ギタリストの野村義男さん。
2017年を振り返り、今年は、4度も警察から職務質問を受けたことをテレビ番組で明かしました。
Why We Play vol.4:野村義男 インタビュー【前編】
さまざまな表現手段の中から、なぜギターを選んだのか?そんな素朴な疑問にフォーカスを当て、ギタリストの内面に深く迫る連載企画。今回は、スーパーギタリストにしてギター収集家としても知られる野村義男さんを迎えた。https://t.co/HJ9g7Nej1f pic.twitter.com/h2kIoB8KuP— Fender® (フェンダー) (@Fender_Official) 2017年12月7日
来年は職務質問を受けない一年を送りたいと目標を掲げた。
なぜ、職務質問をされたのか?
その時の様子はこんな感じだっといいます。
野村さんは地元でカプセルトイで遊んでいたところ、警察官から呼び止められ持ち物検査まで行われた。その中で警官が怪しい四角い物体を手に取り「これは何?」と質問。野村さんは「携帯です」とガラケーであると説明すると警官は「ああ、開くタイプね」と失笑したといい、ややバカにされた印象も受けたという。
さすがに、こんなことが、年に4回もあったらたまらない。
野村義男さんは、特に何も犯罪の予兆をにおわせた行動をしていない。
警察官から職務質問を受けたことを、周囲はこのように評価しています。
「髪の毛も長いし…。おまわりさんはおまわりさんなりに仕事を遂行している…」
ロン毛の野村義男さんの風貌も若干影響していると指摘。
今後は、このロン毛を短くするのだと思います。
ところで、ギタリストの人にロン毛が多いのはなぜなのでしょう?
男性でギターを弾く方に、ロン毛は多いように思います。
なぜなのか調べてみましたので、下記をお読みください。
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ギタリストのロン毛は、リスペクトの意味!金髪は・・・パフォーマンスか!?
ロックの歴史をたどると、ロン毛の偉大なアーティストが出てきます。
もしかすると、その偉大なアーティストをリスペクト(尊敬の気持を表す)して、ロン毛にしている可能性があります。
偉大なアーティストで出てくるのが、「ヒッピー」。
60~70年代にアメリカを中心に吹き荒れたのがヒッピー・ムーブメント。ヒッピーたちはカウンターカルチャーや自然回帰の思想により、手入れをしない髪として結果的に長髪になりました。
その頃流行っていたのはサイケデリック・ロックなどですが、このあたりからブルーズやロックンロールから大きく変わった、ハードロックやメタルのルーツとなるような音楽も生まれました。
そのあたりのルーツへのリスペクトも含め、長髪が定着したものと思われます。
過去へのリスペクトは、どの分野でもあります。
過去の偉人の姿を真似るのは、技の習得だけでなく、リスペクトの意も含まれているようです。
ギタリストとして天才的な腕を持つ野村義男さん。
ロン毛にするのは、偉大なロックへのリスペクトがあったのかもしれません。
一方、金髪の方は理由が分かりません。
おそらく、ステージに立つ時を意識して、ギターだけでなく、ビジュアル的なパフォーマンスの1つが金髪なのかと思います。
警察があやしいと感じる風貌
警察官に、年4回も職務質問された野村義男さん。
金髪でロン毛ということで、「あやしい」と思われたのだろうか?
警察官が、野村義男さんに職務質問したワケを調べてみた。
職務質問されやすい顔は、これ!
職務質問されやすい人の顔の特徴があるという。
それが以下の7点。
1.鼻に黒ずみや痣(あざ)がある
2.口角は下がりがちだ
3.顔の左右が大きく違う(左右非対称)
4.額の生え際が綺麗に揃っていない(乱額)
5.髪の毛が赤っぽい
6.ヒゲが縮れている
7.目が細長く切れ長
野村義男さんは、上記のどれも当てはまらないのでは・・・。
しかし、こんなことも書かれていました。
警察官の方々も一般通行人の「違和感」を感じて職質するのですから、なるべく奇抜な格好や見た目にならないよう努力するのが鉄則です。
もしかしたら、野村義男さんの金髪とロン毛は、警察官からすれば、違和感だったのかもしれません。
その為、警察官は職務質問を決っしたのかもしれませんね。
野村義男さん「まとめ」と「今後の髪型」
今後の野村義男さんの髪型は、こうなるでしょう。
以前、少し耳にかかるくらいの髪の長さでした。
おそらく、上図のように切られるのではないかと思います。
やはり、日本で金髪でロン毛は目立つのかと・・・。
アメリカなど、金髪の人種が多いところでは、違和感がないでしょうが、日本だと目立つようですね。
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