２０１７年１０月１４日に放送された「岡村オファーＳＰ」で、岡村隆史（ナインティナイン）が歌手三浦大知の公演にサプライズで登場して踊った舞台裏を放送。
その後、岡村さんはワゴン車の中で同番組の片岡飛鳥総監督からでインタビューを受けた。
片岡総監督は岡村さんに「『めちゃ×２イケてるッ！』、終わります」と切り出す。
すると、岡村さんは「えっ…」と絶句。
岡村は「びっくりしてますけど」と言葉少なに反応した。
なぜ、放送終了になるのか？
その理由を調べてみました。
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目次
めちゃイケ打ち切り！その理由は？
予測される一番の理由
一番の理由として、予測されるのは、めちゃイケメンバーの「ギャラが高い」ことと、「視聴率低迷」の低迷です。
メンバーのギャラというのは、仕方ないような気がします。
ギャラが高くても視聴率がよければ問題はない。
視聴率が低迷すると、何が起こるかというと、スポンサー離れ。
テレビ局の収益はスポンサー料ですから、視聴率が低迷すると、スポンサー離れが起こり収益がダウンします。
今回の、めちゃイケの場合は、近年の視聴率低迷と、メンバーのギャラ高から、かなりの負担が想像できます。
新メンバーが、ギャラ高に拍車！？
番組の顔ともいえる岡村さんが、体調不良で長期休養していた２０１０年。
その時、新メンバーを募集し、以下の７名が、めちゃイケに追加された。
・モデルの敦士
・タレントの重盛さと美
・お笑いコンビのジャルジャル（後藤淳平・福徳秀介）
・フリーターの三中元克さん
・女性お笑いコンビの たんぽぽ（白鳥久美子・川村エミコ）
１万人の中からの選りすぐりの７名。
とても素晴らしく、めでたく感じるのだが、これにより出演料が莫大に膨れあがった。
膨れ上がった分、視聴率がアップすればいいのだが、視聴率は１０％を切る平凡なもの・・・。
視聴率ガタ落ち、全盛期の視聴率３３．２％はどこへ
視聴率推移をみると２０１０年頃まで順調に２０％超えの視聴率をとれていた。
しかし、２０１０年以降は、２０％超えは少なくなり、２０１４年からは１０％台を迷走。
２０１７年には一桁台の視聴率を記録した。
番組の打ち切りの話もニュースに取り沙汰されるのも仕方ない状況といえます。
最強のコストカッター登場
６月に就任した“最強のコストカッター”と名高いフジテレビの「宮内正喜新社長」。
就任後、大改革に乗り出し、めちゃイケの打ち切りを決定。
やはり、一桁台の視聴率は、打ち切りの候補から逃げられなかった。
現在、めちゃイケは裏番組に勝てない
めちゃイケは、制作費が、めちゃイケの２０分の１以下ともいわれる同時間の裏番組、テレビ東京の「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」に完敗を喫している。
その視聴率はこうです。
・８月５日、「めちゃイケ」４.５％、「出川充電」５.１％
・８月１９日、「めちゃイケ」５.５％、「出川哲朗＆さまぁ～ず三村 ポンコツおじさん旅に出る」５.７％
・９月２日、「めちゃイケ」５.４％、「出川充電」８.６％
見事に「出川充電」に全敗していた。
めちゃイケまとめ
めちゃイケは全盛期、人気企画を次々に生み出した。
・『単位上等！爆走数取団』
・『中居＆ナイナイ日本一周の旅』
・岡村隆史がＥＸＩＬＥのライブなどに乱入した『岡村オファーがきましたシリーズ』
などなど、神企画の数々を生んできた、めちゃイケ。
来年で打ち切りになるのは、寂しい限りです。
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