フジテレビ系バラエティー「めちゃ×2イケてるッ!」。
その老舗番組が打ち切りを発表しています・・・。
打ち切りの予定は2018年の3月。
めちゃイケといえば、お笑いコンビ「ナインティナイン」が番組の顔。
ボケ担当の「岡村隆史」さんの演出に、絶妙のタイミングで「矢部浩之」さんがツッコミを入れます。
他のゲストや、レギュラーメンバーはその演出の雰囲気に合わせて独自のネタを披露。
めちゃイケでは、名物企画のSMAPやEXILEのライブに参加などは視聴率20%超えを記録しています。
そんなバラエティー界で一時代を築いためちゃイケですが、最近は視聴率1ケタ台を記録し、番組継続が難しくなっているようです。
ここでは、めちゃイケの過去の視聴率の推移や、最終回の視聴率予想をしてみたいと思います。
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「めちゃ×2イケてるッ!」今までの視聴率推移
視聴率は年々ダウン
残念なことに、下図のように、視聴率はダウンしています。
2010年あたりから徐々にダウンしているようです。
以下に各年の視聴率推移の数値を記載しました。
各年の視聴率(抜粋)
日付 | 視聴率 |
---|---|
1997年2月22日 | 20.80% |
1997年3月1日 | 21.10% |
1997年5月10日 | 20.40% |
1997年9月13日 | 21.00% |
1997年12月13日 | 20.80% |
1998年2月21日 | 20.10% |
1998年11月7日 | 20.90% |
1999年1月30日 | 23.00% |
1999年2月6日 | 20.30% |
1999年2月20日 | 20.80% |
1999年2月27日 | 24.20% |
1999年4月10日 | 22.00% |
1999年4月17日 | 20.90% |
1999年9月18日 | 21.80% |
2000年2月26日 | 21.80% |
2000年3月4日 | 21.10% |
2000年7月15日 | 21.60% |
2001年2月24日 | 21.90% |
2001年3月3日 | 20.60% |
2001年11月24日 | 20.60% |
2002年10月12日 | 20.40% |
2003年4月5日 | 22.30% |
2003年12月27日 | 25.1% |
2004年10月9日 | 33.2% |
2005年4月9日 | 20.90% |
2005年4月23日 | 21.50% |
2005年4月30日 | 23.40% |
2006年5月20日 | 20.30% |
2006年10月7日 | 23.1% |
2007年1月6日 | 20.40% |
2008年4月5日 | 21.10% |
2010年1月9日 | 19.6% |
2011年4月9日 | 17.9% |
2012年1月7日 | 22.3% |
2012年3月31日 | 14.8% |
2013年4月6日 | 20.8% |
2013年4月20日 | 20.9% |
2014年3月1日 | 22.1% |
2014年10月4日 | 14.3% |
2015年4月4日 | 15.0% |
2015年10月3日 | 11.9% |
2016年7月30日 | 11.9% |
2016年10月8日 | 11.9% |
2017年5月27日 | 5.7% |
2017年6月10日 | 8.2% |
2017年10月14日 | 10.1% |
2017年11月4日 | 6.6% |
1997年3月1日の「めちゃイケ子ども王は誰だ!? 、ストーカー・危険な女」では雛形あきこさんが出演したドラマ「ストーカー・誘う女」のパロディーを放送。
ブログ管理者も観ていたのを覚えています。
2001年11月24日の「モー娘。の修学旅行に超感動の秘密ドラマ〜夏先生SP〜」の企画ではモーニング娘を取り上げています。
非常になつかしい番組です。
2004年10月9日の「オールスター夢の激突!!8周年感謝スペシャル」の企画では視聴率33.2%と驚異的な数字を記録しています。
2010年あたりから徐々に視聴率が下降しています。
20%を超える企画が少なくなり2015~2016年には10%台の視聴率が目立ちます。
そして2017年には一桁の視聴率ばかり・・・。
来年春に終了することが発表された11月4日の放送の平均視聴率は6.6%でした。
終了の発表ということで注目が集まり、視聴率もアップするかと思いましたが、10%にも程遠い6.6%。
最終回の視聴率予想
2018年3月が最終回です。
視聴率はいくらになるでしょうか?
最終回ということは、やはり注目が集まるでしょう。
めちゃイケの視聴率予想は・・・
15%と予想します。
現在、一桁の視聴率から考えると、最終回に少し注目が集まって10%程の伸びにとどまるのではないかと予想します。
「SMAP×SMAP」の最終回では、視聴率23.1% 瞬間最高視聴率は27.4%となっています。
これは、SMAP×SMAPは普段から、そこそこの視聴率であったことと、この時SMAPが「解散」という話題もあり注目されていたことで、20%を超える視聴率を記録したのではないかと思います。
視聴率が低い原因
視聴率が低い原因は何でしょう。
ダウンタウンの松本人志さんは、こう語っています。
「バラエティー番組はいわゆるスピード違反で叱られる時がある、でもそれはテレビを面白くしたい情熱だったりする。今のテレビを面白くなくしてるのは叱られることを恐れすぎのスピードださなすぎ違反だと思う」
長年バラエティー番組の功労者の松本人志さん。
「叱られることを恐れすぎ」と指摘。
もっとスピード違反と思わせる程の企画を作り上げなければ、視聴者は「おもしろい」と感じず注目しないということだろう。
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