大阪、梅田の地下街のお役立ち情報です。
梅田駅周辺は、大規模な地下街となっており
その中を通れば他の路線に乗り換える事も出来ますし
外の道路の様に信号に妨げられることもなく
近くのエリアへと到着することが出来ます。
使いこなせれば大変便利な地下街なのですが
何しろ作りが複雑過ぎて
地元の人でもあまり上手く説明出来ないほど難しいです。
ましてや、旅行者ともなると
一体どうして良いのやら見当もつかなくなります。
では地上に出れば良いではないかと
なりそうですが、梅田駅周辺は
地上に出ても道路の作りが複雑で
地図を見ながら歩いても、目的地になかなかたどり着けません。
どうせ迷うなら地下の方が
ずっとマシです。理由は、梅田地下街には
インフォメーションカウンターがあるからです。
迷い込むと、西も東も分からなくなりますが
そんな時にインフォメーションカウンターで
行きたい店舗やビルの名前などを言うと
分かりやすく簡潔に説明してくれるので、ほぼ確実に到着出来ます。
難点は、インフォメーションカウンター自体が
どこにあるか分からないので
迷った時は偶然に出会うのを待つしかない事です。
東京・銀座の地下街は同じように広くて複雑ですが
頻繁に案内板や地図があるので
自分の居場所と目的地の関係がすぐに分かります。
梅田にはそのような案内板がないので
肝心のインフォメーションカウンターの場所も
旅行者にとっては、見当もつきません。
ただ、人が集まる場所にあるはずなので
大きめの通路に出るようにすれば
インフォメーションに出会う確率はかなり高くなります。
梅田地下街をより一層複雑にしているのが
地下が2層に分かれている、という点でしょう。
自分は今、地下1階を歩いているのか
2階なのか、しっかり意識しながら移動すると良いです。
それを意識しないと、せっかくインフォメーションで
道順を教えてもらっても
帰ってくる時に違う階の地下を通ると
「来た時と道が違う」と混乱の原因になります。
複雑怪奇な地下街ですが
時間に余裕のある方でしたら
敢えて迷ってインフォメーションカウンターを
自力で見つけ出すのも、一つの楽しみになるかもしれません。