少し前ですが、検診で胃カメラを
受けました。
初めてではなく、これが
2回目の胃カメラでした。
当日、前回と同じように
喉の麻酔薬や、吐き気止めを
ほどこされ
医師の待つ診察室へ通されました。
ベットへ横へなるよう指示され
いよいよ胃カメラが口の中に入ってきました。
胃カメラが喉を通過するとき
苦痛が襲いました。
「オエッ!」と同時に
唾液や涙があふれだしました。
カメラは胃に到着して、しばらく胃の中を
撮影します。
その間、苦痛に耐えていなければなりません。
その時です!
看護師が
「大丈夫、頑張って、頑張って、もう少しだから」
と優しく背中をなでてくれました。
私は、とても嬉しく感じました。
そして苦痛がやわらぎました。
何か医療的な機器があったわけではなく
特別な技術があったわけでもなく
ただ、優しく背中をなでてくれただけで
苦痛がやわらいだのです。
背中をなでてくれた看護師には
感謝です。
看護師は、胃カメラで苦しそうにされる
患者に何かしてあげられないか?と
自問自答されていたのではないかと思います。
看護師は、医師の指示の下でなければ
勝手なことはできないでしょう。
なので、医師の処置の邪魔にならない程度で
少しでも患者の苦痛をやわらげてあげるには
患者に寄り添い、患者に安心感を
持ってもらえるようにしようと思ったのでは
ないでしょうか。
私は、背中をなでて下さったことで
苦痛がやわらぎました。
胃カメラの最中は、まな板の鯉で
苦痛のまま何もできません。
無力でした・・・
そんな時、看護師の寄り添う姿勢が
私の苦痛をやわらげてくれたのです。
看護師には、本当に感謝です。
もしも、あなたが、苦痛にもだえる人を
目の前にして、何をしていいのか
分からない時は
寄り添って、背中をなでてあげましょう。
その人の苦痛がやわらぐはずです。
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