福井県で行われている
陸上日本学生対校選手権の
男子100メートル決勝で「桐生祥秀」選手が9秒98を記録しました。
日本選手初の9秒台。
その瞬間をご覧ください。
これはオリンピックで表彰台を
狙えるかもしれません!
それについて、独断の考察を書いています。
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目次
桐生祥秀選手のプロフィール
生年月日:1995年12月15日
年齢:22歳(2017年)
出身地:滋賀県
身長:175㎝
血液型:O型
所属:東洋大学
桐生祥秀選手!東京オリンピックで表彰台を狙える!?
9秒台が出れば東京オリンピックの
決勝に残れる可能性はあると思います。
オリンピックの記録を見ると
・ロンドンオリンピック 100m競走 9秒63
・陸上競技の世界記録 100m競走 9秒58
という記録を「ウサイン・ボルト」が残しています。
まだまだ、オリンピックまで
時間がありますから
世界記録の9秒58に近い記録を出せるようになれば表彰台も狙えるでしょう。
今回の日本初の記録というのが
どらくらいすごいのか?
「百獣の王」がコメントしています。
「百獣の王」武井壮のコメント
桐生祥秀日本人初の9秒台!!
おめでとう!!やっぱ追い風乗ると最強だなあの走り!!— 武井壮 (@sosotakei) 2017年9月9日
後ろから追い上げて
他の選手をぶち抜きましたよね。
桐生9秒台の映像、スタートから10歩目くらいまで抜群にいいなあ。。いい追い風吹いた時の理想的な動きだわあ。。現役時代にこんなスタートできたらいいなあって思ってて、実際にやってるの観たらやっぱすげえ。。風無いとこならサニブラウン、向かい風なら山縣のスタート、多田の鬼ピッチも好きだ。
— 武井壮 (@sosotakei) 2017年9月9日
元、日本一になられただけに
分析力がすごい!
今の陸上短距離はみんな個性が違ってるけど、みんなそれぞれの技術を伸ばして魅力的な走りをしてる。。20年かかったけど、最高の短距離メンバーが揃ったよな。。東京オリンピックリレー金メダル期待しちゃうぜ。。
— 武井壮 (@sosotakei) 2017年9月9日
百獣の王も太鼓判を押す実力。
東京オリンピックが楽しみです。
ところで、今回の記録9秒98ですが
9秒台を出したのは今回が初ではなかったのです。
ご存知でした?
2回目の9秒台!?
2015年3月28日
米テキサス州オースティンで
桐生祥秀がシーズン初戦として「テキサス・リレー」を走った。
その時の記録が、9秒87!
しかし!
この記録は2メートルを超える追い風が吹いていたので
未公認に。
実際には3.3メートルの追い風があったとされる。
記録が公認されるのは追い風2メートルまで。
追い風2メートで換算すると!
この2015年の9秒87を
専門家が
「追い風2・0メートル」で換算すると9秒96に当たる。
としている。
2015年の記録は
未公認だったが、9秒台をマークしたのは2度目なのです。
どんな来歴?
元からスポーツ万能!?
小学校の頃はサッカーをしていたといいます。
ポジションはゴールキーパー。
特にスポーツ万能という感じではないですね。
中学校から陸上の世界へと入っています。
中学3年の時の200mの記録が21秒61。
中学歴代6位の記録だそうです。
怪我!
中学時代から、「腰痛」
「左ハムソトリングスの肉離れ」などの怪我に悩まされます。
中学歴代6位の記録を出す程ですから
体にも、大きな負担があったのでしょう。
しかし、陸上をやめることはなかったようです。
意外なトレーニング
桐生祥秀選手は高校時代、短距離を
走るのに足を鍛えるのではなく
上半身を鍛えていたそうです。
それが、桐生祥秀選手の速さの礎になっていたそうです。
なぜ、上半身を鍛えたのか?
それは、体のバランスだそうです。
「速く走るには、上半身と下半身のバランスが大事」だからだといいます。
トレーニング動画(ハイライト)インタビュー付
桐生祥秀選手まとめ
2017年9月9日
「日本人初の9秒台」に
日本中が驚いたと思います。
「百獣の王」武井壮が太鼓判を押す走りでした。
桐生祥秀選手は連戦連勝の
選手ではなく、勝ったり負けたりを経験して強くなっているようです。
天性の才能をもっていたのではなく
努力を惜しまず才能を伸ばしたのではないでしょうか。
肉離れなどの怪我は
その後の選手継続に関わってくると思いますが
そんな怪我も乗り越え自己記録を更新しています。
2017年で22歳。
これからの選手ですよね。
東京オリンピックが楽しみです。
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