健康

たけしの家庭の医学ピーナッツを食べて脳をキレイに!認知症予防!

【認知症を予防する科】ここまでわかった!

最新、認知症予防の可能性!
脳のゴミ出し力を上げて認知症を予防!
日本人の高齢化とともに増え続ける認知症。

その原因の一つとされる脳のゴミ(アミロイドベータ)は
もともと誰でも作られているもの。

しかし、認知症の最新研究で、たとえ脳にゴミが
溜まってしまったとしても、それを捨てる力を
手に入れる事が出来れば 認知症の予防も夢ではない
ということが判明してきた。

では同じ年代でも、脳のゴミ出し力が低下した人と
維持できた人の差とは?日本の認知症研究の第一人者
遠藤英俊先生(国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター長)が
スタジオで解説する。

2017年7月11日に放送された
「名医とつながるたけしの家庭の医学」を
ご覧になられましたか?

今回のテーマの1つに
「ゴミ出し力を上げて認知症を予防」が
ありました。

認知発祥の最大の原因は脳に溜まるゴミ!

その蓄積を食い止める秘訣は
そのゴミを身体の外に捨てることだといいます。

そこで効果のある食材がピーナッツである!
と紹介されていました。

どういうことなのか紹介しますね。

ピーナッツを食べて脳をキレイに!認知症予防!

脳にはゴミが溜まっています。

そのゴミの排出を助けるのがピーナッツの薄皮なんです!

排出が良好だと認知症予防になるそうです。

番組では1日に10~15粒の摂取と1日10分の
ウォーキングをすると効果が出ていました。

ピーナッツの薄皮と同じ効果がある他の食材は
ブドウの皮や赤ワインです。

脳のゴミ?ってなにかと思います。

これは、「アミロイドβ(ベータ)」というもので
たんぱく質が固まったものです。

これが、脳の神経細胞を死滅させているのです。

恐ろしいですよね。

でも上記の1日に10~15粒の摂取と1日10分の
ウォーキングで改善できるのです。

以下、番組の内容となっています。
ご覧ください!

脳のゴミ(アミロイドβ)で脳の神経細胞が死滅!?

 

医療の研究機関 「エーセル」へお邪魔しています。

ここでラットの実験でラットに
脳のゴミを注入するとどうなるのか?

ラットの生きた脳の神経細胞・・・
この神経細胞に脳のゴミを注入するとどうなるのか?

脳のゴミを入れる前の神経細胞は
細かく動きながら成長を続けている。

この中に脳のゴミを注入すると・・・

脳の神経細胞が赤く変化していきました。
この赤いのは何かというと
脳の神経細胞がゴミによって死滅した証拠です。

神経細胞はゴミによってどんどん萎縮し
まったく動かなくなりました。

脳のごみが細胞を破壊した決定的瞬間です。

つまり、脳のゴミが溜まることで
神経細胞が次々と死滅し認知症を
発症してしまうと考えられています。

脳のゴミ(アミロイドβ)が溜まるのはなぜ?

脳のゴミが溜まる原因は分かっていません。

以下番組の流れです。

国立長寿医療研究センター
長寿医療研修センター長
遠藤英俊先生は

脳のゴミってもともと誰でも作られている。若い人はうまく捨てられている。しかし、年をとってもキチッと脳のゴミを捨てられている人は認知症になりにくいと言える
とコメントされています。

脳のゴミ出し力を高めて認知症を予防する。

脳のゴミは溜まっても、捨てることができる
可能性があるのです。

脳のゴミは年齢問わず誰でもある。
大切なのは脳のゴミを捨てるゴミ出し力が
高いか、低いかが注目するところです。

国立長寿医療研究センター
長寿医療研修センター長
遠藤英俊先生は

「脳のゴミの正体は脳のゴミはたんぱく質が固まったものです。現時点では脳のゴミがなぜ溜まるのかはまだ分かっていない」
とコメントしました。

脳のゴミの医学的名称は「アミロイドβ(ベータ)」です。

現在アミロイドβが作られないようにするための
根本治療約の開発が進行中という。

最新研究ではアミロイドβは
「たとえ作られても捨ててしまえばいい」という
ゴミ出し力の研究が進んできた。

脳のゴミ出し力が衰えている人
維持できている人ではアミロイドβの量の差は
どうなっているのか?

維持できている人の量を1個(番組で例えた値)と考えると
衰えて認知症を発症されている人は25個で25倍だという。

衰えた方は、正常な方の25倍のアミロイドβが溜まるそうです。

国立循環器病研究センター
脳神経内科 部長
猪原匡史 先生は

年齢を重ねるとアミロイドβの排出の効率が
悪くなって脳に溜まりやすくなる」と
コメントされました。

脳のゴミ(アミロイドβ)を排出高めるには?

アミロイドβの排出を高めるには
血管の拍動がしっかりしていなければなりません。

以下、番組の流れです。
拍動について詳細がのっています。

血管の拍動がアミロイドβの排出に作用している
ことの裏がほしい!

ということで番組オリジナルの実験を行いました。
ある部分の動きを悪くすると
どれだけ脳のゴミ出し力が低下するのか?

ご協力いただいたのは若い女子大生2人。

Yさん18歳と
Oさん20歳です。

初めにアミロイドβの量を測定
18歳のYさんは6.82
20歳のOさんは5.67

早速実験開始!

2人が通されたのは高級感漂うお部屋!

実験では1日この部屋で
過ごしてもらうというもの。

ルールは好きに過ごしていいということ。

何を食べてもいいし、テレビで何を見てもいい。

好き放題してもいいというグータラ生活を
スタートさせました。

2人は食べたり、テレビを観たり
寝たり、好き放題をして過ごしました。

7時間が経過すると「じってしてるほうが辛い」
「運動不足っていうか・・・動きたい」と
グータラ生活に飽きてきた様子。

この生活後、アミロイドβを計測すると
実験後
18歳のYさんは1.05
20歳のOさんは0.74

実験前は
18歳のYさんは6.82
20歳のOさんは5.67

この結果から、アミロイドβが溜まっていることが分かります。
脳からアミロイドβが捨てられなくなっているのです。

自由気ままのグータラ生活で
身体のどこの動きが悪くなってしまったのか?

猪原先生にうかがってみると

「グータラ生活というのは生活習慣病の引き金になる。動脈の拍動も妨げられる。血管の拍動が低下する状態になるとアミロイドβの排出が悪くなる」
とコメントされました。

ゴミ出し力が低下する原因は
「血管の拍動」の衰えでした。

拍動:心臓が律動的に収縮運動をすること。 生き生きと脈打つこと。

脳のゴミ(アミロイドβ)と拍動の関係

そもそもアミロイドβは細胞で発生し
脳に溜まっていきます。

その時、血管がしっかり拍動していると
脳で作られたアミロイドβは脳の外へと
押し流され最終的に体の外へ排出されます。

しかし拍動が弱まってしまうと
アミロイドβの排出が困難になるのです。

血管拍動の低下の原因は
運動不足や暴飲暴食、喫煙などの
生活習慣の乱れにより、動脈硬化を
進めることが原因です。

今回、若いお二人(Yさん、Oさん)に
実験に協力してもらいましたが
実験のグータラ生活が長期的に
続くことが拍動を弱らせる危険因子なのです。

猪原先生は
運動不足があると動脈硬化を経て動脈の拍動が弱まってきますので運動不足にならないようにする生活をするようにしましょう。そういう生活が血管の拍動を維持してアミロイドβを脳の外に捨てる力を維持することにつながります
とコメントされました。

ゴミ出し力をアップさせる栄養素とは?

スタジオの遠藤英俊先生は
「血管の拍動が低下すると・・・脳血管性認知症になりやすい。そして血管性認知症とアルツハイマー型認知症は合併することが多いことが分かってきた。血管の拍動の低下により2つの認知症の危険性があるということになります」
とコメントされました。

国立循環器病研究センター
脳神経内科
田中智貴先生は
まだ、マウスレベルの研究で人への効果はまだわかっていないのですが、ある栄養素を摂取すると血管の拍動を助けて、脳のゴミ出し力をアップさせる可能性があります。そのゴミ出し力をアップする栄養素は、「レスベラトロール」です
とコメントされました。

このレスベラトロールとはなんでしょうか?

猪原匡史 先生は
「レスベラトロールは赤ワインの成分、赤ワインはアルコールを含むので、それ以外で摂取するには、ブドウの皮かピーナッツの薄皮ですね。」
とコメントされました。

レスベラトロールはブドウの皮や
ピーナッツの薄皮に含まれるポリフェノールの一種です。

しかし、まだまだ研究途中の為
どれくらいの摂取でゴミ出し力の効果が
あるのか分かりません。
現在は、まだ具体的な研究結果がないのが現状です。

 

ゴミ出し力がアップするか検証実験

そこで再度番組オリジナルの検証をしてました。

レスベラトロール豊富な皮付きピーナッツを
食べて脳のゴミ出し力はアップするのか?

検証ルール
1日10~15粒程度の皮付きピーナッツを食べる
1日10分程度のウォーキングを行う
これだけの条件で脳のゴミ出し力はどう変化するのか実験してみました。

ご協力頂いたのは
Aさん78歳
Nさん69歳
両者、物忘れがあるという。

お2人の現在のアミロイドβの量を計測しました。
Aさん 1.06
Nさん 1.89

両者、かなりゴミ出し力が衰えていた。

実験開始から、早くも効果が出たのが69歳のNさん!

実験2日目のアミロイドβの数値は
8.47 と初めの数値より
4倍近くゴミ出し力が改善していました。

78歳のAさんは
5日目にして明らかな効果が表れました。

実験5日目のアミロイドβの数値は
6.69 でした。

初めの数値より6倍近くゴミ出し力が改善していました。 

猪原匡史 先生は
「おーすごいね!アミロイドβの量が短期間で大きく変動することは予想していなかった。こういった生活をすることが大事だと思います」
とコメントされました。

今回の実験では効果を確認することができました。

物忘れや認知症が気になる皆さん、是非お試しください!


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