海外へ工芸製品の輸出で
年商155億円を稼ぎだしている
会社があります。
それは・・・
「株式会社 関家具」です。
独自の工芸製品で海外のお得意様を
満足させ続けています。
一体、何の工芸製品を輸出して稼いでいたのでしょう?
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何の工芸製品を輸出して成功したのか?
「株式会社 関家具」は
世界100ヵ国で高級家具を販売しています。
その中でも1枚板の超高級テーブルが
海外でよく売れているのです。
その超高級テーブルの値段は・・・
なんと!
「ケヤキ」の一枚板のテーブル「約2000万円」。
「ブビンガ」の一枚板のテーブル「約200万円」。
「カリン」の一枚板のテーブル「約400万円」。
マンションや高級車が買える値段です。
輸出していた工芸製品は超高級テーブルだったのです。
海外のどうった人達が
買うのかというと木が好きな富裕層の方が買っているそうです。
海外の富裕層の方は、木の良さに
着目されているといいます。
【ケヤキ】
ニレ科ケヤキ属の落葉高木。ツキ(槻)ともいう。木目が美しく、磨くと著しい光沢を生じる。堅くて摩耗に強いので、家具・建具等の指物に使われる。
【ブビンガ】
ジャケツイバラ亜科ブビンガ属 Guibourtia の中の、おそらく近縁な3種の総称である。熱帯アフリカ産の常緑広葉樹で、木材として利用される。
【カリン】
バラ科の1種の落葉高木である。比較的固い事から、家具などの材木として利用される。
なぜ成功できたのか?
なぜ成功できたかというと
日本国内と海外の価値観の違いを見極めたことにあります。
日本国内では超高級テーブルは
あまり売れません。
それは、日本の庶民は「安物買いの銭失い」の
傾向があるからだといいます。
しかし、海外は「いいものを買って長く使う」
という傾向があり高級な家具の購買意欲が強いのです。
そこに目をつけて海外へ進出したのが
功を奏したのです。
また、「少量を良い素材で丁寧に作り上げる」
という製品へのこだわりが
超高級という品質を保ち海外から注目を浴びる秘訣なのです。
こういった世界でただ一つの工芸製品は
大量生産でできた汎用な製品は太刀打ちできません。
ですから、自分しかできない
オンリーワンの高級製品は海外で勝負できる可能性があるのです。
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