2017年12月23日、お台場付近の海上で、ボート同士の衝突事故が発生した。
この日は「お台場レインボー花火」が開かれ、多くのボートが海上に出ていた。
夜空に約1800発の花火の火花がちらつき、美しく夜空を飾ったようですが・・・。
海の上では、ボート同士が火花を散らしたようです。
この衝突の原因は何だったのでしょうか?
広い海の上で衝突とは、何か事故を誘発するものがあったのだろうと思います。
その原因を考えてみました。
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ボートの運転手が酒を飲んで酒気帯び運転か?
この日は、「お台場レインボー花火」。
ボートでの花火鑑賞は、陸の混雑に巻き込まれず、良い位置で存分に花火を楽しめます。
レインボーブリッジ 自由の女神 お台場レインボー花火2017 10分の花火だったが 綺麗でよかった。東京やから人も多かった。 pic.twitter.com/oypEj6hB4D
— てっちゃん!! (@Isecity) 2017年12月23日
陸は人だらけで、混雑しているようです。
こんな時、ボートでの鑑賞は最適。
花火を綺麗に見えて最高の気分だったと思います。
そして、仲間も一緒にいたこともあって、盛り上がり、お酒に手が出たボートの運転手(推測)。
ホロ酔いでボートを運転していたところ、他のボートに気付かず、ぶつかってしまったのだと思います(推測)。
東京湾の冬の夜空を大輪の花火が彩ります。「お台場レインボー花火2017」の様子をご覧下さい。#花火 #お台場 pic.twitter.com/ww4E0Mo6fo
— 時事通信映像ニュース (@jiji_images) 2017年12月23日
ボートが衝突したのは、レインボーブリッジの北側約900メートルの海上。
双方の船に乗っていた計14人がけがをし、このうち女児を含む男女計11人が病院に搬送されたという。
死亡者がなかったのは、不幸中の幸い・・・。
もし、今回の原因が飲酒が原因で衝突していたとしたら、どんな処罰があるのでしょうか?
船の飲酒の処罰
船の飲酒操縦は、自動車同様に禁止されています。
小型船舶操縦者法、第23の36に「飲酒などによって正常に操縦できない状態にある者に操縦させてはならない」とあります。
違反した場合は、再教育講習を受けなければなりません。
自動車の場合と違い、再教育講習でよいという。
しかし!
事故を起こした場合は、「海難審判法」で処罰され、100万円以下の罰金があるそうです。
事故を起こさないと罰金が課せられないという。
なぜ、自動車とは厳しさが違うのでしょうか?
これには、自動車の事故の発生頻度が、船より圧倒的に多い為かもしれません。
例えば、2016年の事故件数をみると
船の事故件数⇒739件
自動車の事故件数⇒49万9,201件
上記の値から、圧倒的に自動車の事故が多いことが分かります。
おそらく、この為、自動車の処罰が厳しくなっているのだと思います。
お台場でボート衝突まとめ
「お台場レインボー花火」で起きた、ボート事故。
原因は、お酒を飲まれ、正常に操縦できない状態で、ボートを操縦し事故に至ったのではないかと思います。
幸い、死亡者がなかったので、明日は、楽しいクリスマスイブを迎えることができるのではないでしょうか。
これから、正月に向けて「気を付けなさい!」という戒めだったのかもしれませんね。
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