人気モデルでタレントのローラさん。
2017年6月頃から所属事務所「LIBERA(リベラ)」との対立が表立つようになってきていました。
意味深だった6月17日(土)のTwitterのツイートは、所属事務所とのトラブルへ向けられたものだったようです。
6月17日(土)ローラは深夜に突然「ローラ最近裏切られたことがあって心から悲しくて沈んでいるんだけど、わたしは人には絶対にしない」とツイート。
そのツイート以来、徐々にローラさんとトラブルになっている対象が浮かびあがる。
それは事務所の社長!
ローラさんと社長の不仲に関するニュースがネットで多数存在するが、その内容の真偽は不明。
しかし、不仲は徐々に悪化をたどり8月21日のニュースで法廷闘争へ発展していることが報じられています。
8月21日(月)ニュース
人気モデルでタレントのローラが所属事務所に対し、実質20年間の専属契約で不当に拘束されているとして、契約終了を求める申し入れ書を送付していたことが21日、分かった。また、ローラがボランティアのために拠出した2000万円の使途が不明になっているとも主張。
この行動を起こさせる決定的な社長の発言もあったようです。
ローラが契約の内容を確認しようとしたところ、事務所社長から「辞めるつもりなら、暴露本を出してやる」「日本だけでなくアメリカでも活動できなくするぞ」と恫喝された
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裁判の行方は?
おそらくであるが、ローラさん有利で、勝訴となるでしょう。
なぜなら、こういった法廷闘争は多数存在し、事務所側が芸能人を不当な契約で拘束するケースを抑止する動きがあるからです。
公取委が事務所を調査
これまでベールに包まれていた芸能界の契約。
公正取引委員会は、複数の大手芸能事務所や業界団体を調査。
独占禁止法に抵触するような不公正な契約が結ばれていないかどうかなどを調べます。
問題視しているのは、事務所が一方的な契約を結んで芸能人の独立や移籍を制限するケース、独立や移籍をした芸能人に対してその後の活動を妨害するケースなどです。
つまり、事務所側は独占禁止法に抵触する可能性がありローラさん有利だと思われます。
ローラさんと事務所との契約内容は?
ローラさんと事務所との契約は以下のようになっています。
2010年7月に契約した内容は有効期間が満10年であるのに加え、期間満了の3カ月前までに契約更新しない意向を伝えても、事務所の了承がなければ、さらに10年間更新することができる内容になっている。
ローラさんの弁護士は事務所の一方的な意向で
実質20年間、不当に拘束できるわけで、これはさすがに公序良俗に反し無効であると判断しています。
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2017年、7月中旬、ローラは芸能事務所を設立!?
2017年10月20日付でクライアント各社に送られた文書があるという。
その内容は、新事務所を謳う会社の担当者と、新たに就任した代理人弁護士2名の名前が記されていた。
書面を読むと、「契約解除はやむを得ない」、「(所属事務所とローラさんは)無関係となる」といった、かなり強い言葉で一方的な内容が書き連ねられていたそうです。
どういうことなのか?
この「新事務所」の名は、「MOKA BEAR」。
ローラさんの愛犬であるミニチュアダックスフントの名前をもじって付けたよう。
会社登記を確認すると、同社が設立されたのは、今年7月中旬。
騒動が起きてから、わずか1ヵ月後のことだ。さらに代表取締役には、双子の兄が据えられていた。
【画像】ローラが新事務所「MOKA BEAR」を設立 独立へ!→莫大な違約金の可能性も – https://t.co/tYiWgNRHWT#ローラ #フライデー #独立宣言文書 #MOKA BEAR pic.twitter.com/cFDzZPyG2R
— ジャム速 (@jamsoku_news) 2017年11月2日
これは、ローラさんが、所属事務所「LIBERA(リベラ)」と契約終了して、自身の新事務所で心機一転したかに見えたが、11月1日、怒ったLIBERAは、ローラさん側へ内容証明郵便を送り反発した。
LIBERAは、こう言い放つ。
「契約はまだ続いているし話し合いをしている最中。文書をスポンサーに送るのは営業妨害だ」「内容証明を送ったことは事実です。契約はまだ続いていて解除もされていません。このような文章をスポンサーに送るのは偽計業務妨害にあたる可能性があると考えています」
いっぽうのローラさん側の弁護士はこう説明した。
「契約自体が公序良俗に反していますし、ローラにとってあまりに不利な内容。これでは可哀想だと思い弁護を引き受けました。関係各所に文書を送ったことは事実です。事務所には解除を伝えてきたので契約は終了したと認識しています。事務所から内容証明も届きましたがまだ返答はしておりません。必要であれば今後も交渉を続けていくと思います」
ローラさん側の弁護士は、かつて日本を騒がせた大事件の被告の弁護も担当するなどした大物とのこと。
とても頼もしい味方がいます。
今回の事務所の騒動は、法廷闘争で決着をつけるまで、元の事務所(LIBERA)で仕事をするのかと思いきや、ローラさんは新事務所を設立してしまいまいた。
びっくりです。
予想していたのは、元の事務所との契約が終了した後に、大御所タレントの堺正章さん紹介の大手事務所への移籍で救済が図られるのだろうと思っていました。
「堺さんが司会を務めるバラエティー番組『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)にローラが出演して以来、5~6年の付き合いになるそう。ローラは、実父が14年に詐欺事件で逮捕された時も、堺さんを頼りにしていました。言わば“芸能界のパパ”。ローラは窮状を嘆いて今回も相談し、堺のサポートを受けて大手芸能事務所、もしくは同系列事務所へ移籍するよう調整が進められているようだ」
予想以上に速い動きを見せるローラさん。
早くきれいサッパリとLIBERAと契約終了したかったのだと思います。
しかし、結果的に、話がややこしくなったような気がするのですが、そこは凄腕弁護士に、うまく収めて頂きましょう。
2017年11月いっぱいで、公式ファンクラブを解散
公式ファンクラブの「ROLA’S FAN CLUB」が、今月いっぱいで解散することが報じられた。
解散するに至った理由をこう説明していた。
「諸事情により、現在コンテンツの更新を行うことが困難な状況で、再開時期のめどが立たないため、これ以上ファンの皆様をお待たせする訳にも参りませんので、このような判断に至りました」
と説明。
12月1日以降の新規入会・継続手続きの受付を停止、年会員のファンには12月以降の年会費を月割りし、残りを返金するそうです。
ローラさんまとめ
テレビではよく見かけるローラさん。
ローラさんが所属事務所で、こんなトラブルになっているとは、最近まで知りませんでした。
バイオハザードに出演され、海を越えた活躍もあり順風満帆にみえていたのですが・・・。
早くこの騒動が収まることをお祈りします。
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